CASE STUDY
建築実例
生活動線を描いた家
寝屋川市Y様邸

世界でいちばん心休まる場所。
「隠れ家のような場所で落ち着ける家を作りたかった。」と旦那様が願われた通り、四方隣接することもなくプライバシーが保たれた土地に惹かれ、家づくりはスタートしました。プランニングのポイントもいかに家族がリラックスできる空間となるかを検討。
ダイニングではL字型のソファダイニングを採用。視線が自然にずれるので、緊張感と圧迫感が和らぐ空間を創ることができました。
リビングはゴロゴロできるように。またキッチンからもリビングへ視線が抜けるようにと計画。
リビングと隣接するウッドデッキが抜け感を空間に与え一層広く空間を感じさせるだけでなく、
窓もハイサッシを採用されたのでその効果も一段と高めることができました。

L字ソファダイニングは視線が自然にずれるので、緊張感と圧迫感が和らぐ空間を創ることができます。

リビングから見たダイニングキッチン

「大人二人が余裕を持ってすれ違うことができるようにお願いしました。」と奥様。
自由に、安全に遊べる場所を子どもに。
ちょうどお子様が動き出すタイミイングで家づくりを計画されたY様。賃貸暮らしだったので、子どもに触って欲しくないものも手の届く範囲にあり、
何かと気を遣いながらの生活だったそうです。
「この家でめいいっぱい遊んでもらえて良かったなと思っています。」と奥様。
リビングに置かれた座面の低いロータイプソファは、高さがない分、空間に余裕をもたらし、
お子様も安全にジャングルジムのように遊んでおられました。

ダイニングから視界が抜けるリビング・ウッドデッキ

ローソファは子どものジャングルジムがわり。

深緑で統一された建具やクロス。
水回りと繋がる回遊動線
Y様邸は主寝室にセットで計画されることが多いウォークインクローゼットとアイロンスペースを玄関と水回りの動線上にも配置。お風呂後の着替えや、お出かけ前の着替えや上着もいちいち2階に行くこともなくなりそうです。
雨の日は洗濯物をこの空間に干すこともでき、洗う・干す・たたむ・収納するまでの一連の動作をスムーズに作業することもできますね。
さらに、キッチン横から水回りにも繋がっているため、料理をしながらも水回りへのアクセスもとても便利です。

玄関を上げると洗面が。奥のカーテンを開けると帰宅動線が始まります。

普段はカーテンを開けて、来客時は閉めて。扉と違いフラットに空間を遮られています。

外出時の上着やカバンなどをしまえるウォークインクローゼット

アイロンスペースも備え付けました。

ウォークインクローゼットと繋がる脱衣所とお風呂。

キッチンからも脱衣所へ回遊でき、家事もしやすい設計です。
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